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映画「聖の青春」試写会に行ってきた

by 7_nana
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10月25日、Tジョイ京都で行われた「聖の青春」の女性限定試写会へ、友だちを誘って行ってきた。

「怪童」と呼ばれ、29歳の若さで亡くなった天才棋士 村山聖の生涯を描いている。原作小説は(役名は違うが)映画本編にも登場する大崎善生のデビュー作。監督は「宇宙兄弟」の森 義隆、主演は松山ケンイチ。松ケンの体重増や、羽生善治棋士に激似な東出昌大のスチールが公開前から話題になっていた。

将棋が分からなくても楽しめる内容だけど、分かってたらもっと楽しめただろう。素人考えの、ありきたりな感想だけども、和室の試合会場、「思考の海に潜る」棋士たちの姿、一手を打つ指先、音。どれも、とても美しく感じた。

将棋への愛、親子愛、師弟愛、友情、憧れ、恋。様々な愛の形が丁寧に描かれていた。各登場人物から発せられる言葉の端々に、声のトーンに、聖との距離感がにじみ出る。

周囲の人々は病弱な聖を気にかけるが、聖の視線の先には「羽生さん」しかいない。聖は常に「自分の死」も含めて考え、選択する。残り少ないであろう自分の人生の中で、成し遂げたいことを成し遂げたい順に成そうとする。

ヘアメイクや衣装、美術も強く印象に残っている。特に室内のシーンは、その場の匂いが伝わってきそうな凝りようで、それだけでも大画面のスクリーンで観る価値はあると思う。友だちも同じ感想だったようだ。

私、↑この人物が筒井道隆だと気付いたのは最後の最後のシーンでした。ビックリした。ずっと「このひと誰だろう、良い味出してんなー」とか思ってた。バカ、私のバカ。

鑑賞後、友だちとイオンモールKYOTOのフードコートでローストビーフ丼を食べながら少し話をし、帰宅した。

イオンモールKYOTOの店先にあったハロウィンのイルミネーションが可愛かった。もっとたくさんあったら良いのに。

映画「聖の青春」は将棋という勝負の世界と一人の男の短い人生を舞台に、様々な形の愛情が交差する上質な日本映画だった。

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7_nana
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